
オシャレ好きの大学生に人気のカフェバイト。一般的に女性は接客を任されるイメージがありますが、調理担当を募集しているお店も多いんです。
今回は、学生時代にカフェのキッチンバイトを経験した筆者の経験談を基にキッチンの仕事内容、その魅力に迫りたいと思います。
カフェバイトの仕事内容は?

多くのカフェでは「ホール」と「キッチン」、それぞれの職種ごとに分けてアルバイトを募集しています。 ホール担当は接客・レジ打ち・料理の提供などお客様と直接的なやり取りを行い、キッチン担当は料理の仕込み・調理・ドリンク作成など裏方としてお店を支える仕事をします。
キッチンで大変な仕事は
キッチンの仕事で一番大変だったのは「仕込み」の作業です。翌日分のオーダー数をメニューごとに予測し、オーダーをこなしながら準備するのは慣れるまで時間がかかりました。
また、仕事場の掃除をする際に立ったりしゃがんだりを繰り返すので「腰痛対策」も必要だと感じました。
面接での注意点

カフェのキッチンバイトの面接で特に重視されるのは「志望理由」と「身だしなみ」です。ここでは筆者の経験をもとに面接時の注意点についてまとめました。
(キッチンの)志望理由
筆者は大学生時代にカフェのキッチンバイトの面接を受け、応募理由として「オシャレな空間で働きたい」「元々料理が好きだった」等の事柄をシンプルに伝えました。
採用後に当時面接を担当して頂いたキッチンの社員さんに話を聞いたところ、学生バイトを選ぶうえで1番見ているのは「やる気が感じられるかどうか」だと仰っていたので、その職種を選ぶ理由が1つでもあれば率直に伝えることが大切だと思います。
堅苦しい言葉で話すことよりも、自分の言葉で熱意を表現しましょう。
身だしなみ
調理をする仕事なので、面接には「清潔感のある服装」で臨むと良いでしょう。
ジーパンやデニム素材等のカジュアルな印象を与える服は避け、落ち着いた雰囲気のものを着用すれば第一印象はバッチリです。
カフェのキッチンバイトで身についたこと

①コミュニケーション能力
作業がどこまで進んでいるのか共有したり、ホール担当とお客様の人数やオーダー内容を伝え合うことが多いので、コミュニケーション能力の向上に繋がるでしょう。
また、自分の言いたいことを短くまとめて相手にわかりやすく伝えられるようにもなります。
②体力
食材や食器の運搬をすることが多いため、確実に体力のつく仕事です。
ここでの経験のおかげなのか分かりませんが、筆者は冬場に風邪をひかなくなりました。
③判断力
複数のお客様が一緒に来店された際、全員に同じタイミングで料理が出せるよう時間のかかるものほど早いうちに調理に取り掛かっておくなどの配慮を瞬時に判断できるようになりました。
④調理技術
カフェで提供されるオシャレなメニューのレシピを豊富に学べるので、調理の腕前が上がります。一人暮らしをしている学生は、バイト中に自炊のレパートリーを増やせて一石二鳥です。
女子大生はカフェのキッチンバイトに挑戦してみよう!
キッチン担当は、直接お客様と関わらずとも裏でお店を支える「無くてはならない存在」です。体力を使う仕事なので、多くの飲食店で男性が重宝されることは事実。しかし、意外に多くの女性が活躍する仕事でもあります。
沢山の能力が得られる点で、社会人になる前の大学生にとって非常に魅力的なバイトです。興味があれば、是非挑戦してみてください!
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