人と身体に優しい、『よこすかジンジャーカフェ』を紹介。地域をつなぐ優しいお店

2022年3月、横須賀中央から徒歩3分の空き店舗が、地域の人々が集うコミュニティースペースへと生まれ変わりました。

その名も『よこすかジンジャーカフェ』。”医療と地域、人の心を繋ぐ”をコンセプトにカフェ形態で運営されており、今後横須賀の活性化に貢献していくことが期待されています。

本記事には、そんな『よこすかジンジャーカフェ』を実際に訪問した際の感想をまとめました。

目次

コミュニティスペース『よこすかジンジャーカフェ』について

開店までの背景

『よこすかジンジャーカフェ』が店を構えるのは、横須賀・上町銀座商店街の一角。

横須賀市や横須賀商工会議所による「空き店舗対策」の一つ、「まちの寄(やどりき)」事業を活用する形で開店しました。

経営するのは、「まちの診療所つるがおか(旧三輪医院)」で医師として地域医療を支える千場純氏。

“医療とまちづくりの両立”を掲げ、市内でのコミュニティー施設の開設を目指す「よこすか人社(じんじゃ)プロジェクト」初の拠点施設であるといいます。

「よこすか人社(じんじゃ)プロジェクト」の詳細はこちら▶︎https://jinja.yokosuka2040.org/

店内の様子

続いて、店内の雰囲気を1階、2階別にご紹介します。

1階(入り口・レジ付近)

ドアを開けてお店に入ると、すぐ目の前にアルコールスプレーが設置されています。

まずは、ここで手指の消毒を行ってから入店するようにしましょう。マスク着用も徹底してくださいね。

注文は先払い制。アルコールスプレーのすぐ横にカウンターがあるので、そこで会計を済ませてから商品を受け取ります。

商品はイートイン、テイクアウトとも対応してもらえるようです。

2階(イートインスペース)

商品を持ち帰り用に包んでもらっている間、お店の方のご好意で2階のイートインスペースを拝見させてもらいました。

2階へは、店内1階を奥に進んだところにある階段を上ると到着。

右側に2つ、左側に4つ座席が用意されています。

大きめの窓から光が差し込み、落ち着く空間です。

お店定番メニューの名前と価格がまとめられたポップも貼られていました。

こちらはお店のオープン日・時間と定休日。

こちらの台は荷物置きとして使えるようです。こういった気遣いが嬉しいですね。

2階一番奥には、「よこすか人社(じんじゃ)プロジェクト」が掲げる”医療とまちづくりの両立”というテーマに沿った書籍などが置かれていました。

書籍が置かれた台の上には黒板が設置されており、お店のオリジナルキャラクター「ジンジャール」と、「ジンジャーレ」の特徴が分かるイラストが飾られていました。

生姜の形をそのままモチーフにしており、まさに”ジンジャーカフェ”という店名にピッタリなキャラクターたちです。

姿かたちには、手話を採用しているとのこと。「ジンジャー”ル”」の形は手話で「”ル”」、「ジンジャー”レ”」の方は「”レ”」を表現しているそうです。

黒板前から階段部分に向け、カメラを向けた時の風景はこんな感じでした。

ジンジャーレモンソーダ&蒸しパンを実食!

2階の様子を拝見させてもらっている間に、注文していた「濃いジンジャーレモンソーダ」と、「桜と甘酒蒸しパン」の用意が完了。

これまたお店の方のご好意で、レモンソーダには通常よりもたっぷりの生姜を入れて下さいました。

甘みづけには、きび砂糖を使用しているといいます。

お店を出た後、早速一口ゴクリ。強めの炭酸に自然な甘みとレモンの爽やかさがプラスされ、後味にしっかりした生姜の味わいが感じられます。

こちらは、蒸しパンとオマケで付けてくださったジンジャークッキーです。

蒸しパンの方は、甘酒の優しい甘さが引き立つ一品。ラップを開けた途端、強めの桜の香りと味わいの楽しめるので、桜味のスイーツなどが好きな方なら絶対気にいると思います。

人と身体に優しい、『よこすかジンジャーカフェ』。気になった方は是非訪問してみてくださいね!

お店の概要

店名:よこすかジンジャーカフェ

住所:神奈川県横須賀市上町1-45

アクセス:京浜急行電鉄 横須賀中央駅から徒歩3分

営業時間:AM11時40分〜PM5時半(ラストオーダー:PM5時15分)

定休日:日、月、水、祝日

ペットの入店可否:不可

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